■国語力アップの秘訣は「努力しない」こと

もうかなり前になりますが、サッカーのテレビ番組で日本代表の香川選手にある人が質問しました。

「どうやったらうまくなるんですか?」


それに対して香川選手が言いました。

「努力しかないでしょう。」


ところが、その数日後、今度はある経営者の対談を聞くともなく聞いていると、成功の秘訣は「努力しないことだ」といいます。


テレビには字幕が出ますが、私は一瞬「努力しかない」と読んでしまいました。

香川選手と言っていることは同じだと思って。


しかし、ちゃんと見ると「努力しない」と書かれていました。

「努力しかない」の「か」がないのです。


なんだか逆説的ですが、その説明を聞いているとやはりうなずけるところがあります。

特に国語の勉強との共通点を感じました。


国語の勉強もとくに頑張らなくていいのです。

「頑張る」というのは頑なに意地を張っているイメージです。

「努力」も無理をしている感じがしますよね。


頑張ることも努力することも不要です。

そんなに力をいれなくていいのです。


頑張りというのは一時的なものです。

だから、それはいつか衰えていきます。


そういう山あり谷ありのモチベーションは不要です。

目の前の課題を毎日、ごく当たり前のこととしてコツコツとこなしていきましょう。


そうするとそれは数ヶ月後には必ず自分の財産になっているはずです。


ところが高校生はこれが苦手なのです。


目の前にはやりたいことやらないといけないことがたくさんあります。


好きはことは率先してやるが、苦手なことは後回しにするというのはきわめてふつうの心情です。




経済学者の竹中平蔵さんの本にも次のように書かれていました。


Q やる気がでないときはどうするか。

A やるしかない。


やはり、これだと思うのです。


毎日階段を1段ずつ上ってくださいね。


 


※ちなみに上に書いた「逆説」を「逆接」と混同している人が多くいます。

確認してみてください。